2018年4月28日土曜日

トイレの自立。

私は最初から最後まで(いや、まだ最後きてないけど)、意識を失うということがなかったので、いちいちナースコールを押してトイレに連れて行ってもらって介助されるというのがどうしてもイヤでした。

楽器をふいていた影響か、腹筋と体幹はそこそこしっかりしていた&早い時期から臥位で足をあげることができたりもしたので座位もとれたし、車椅子への移乗もかなり早かったです。

ベッドから車椅子への移乗ができるんだから、車椅子から便座への移乗も出来るだろ、とOTさんには早めに安全性を確認してもらって1週間ぐらいでトイレは自立の許可を出してもらいました。(蒼さんには出した方がいいだろう、という判断もあったようです。)

なんとか立位はとれたのですが不安定ゆえ、問題は衣類の上げ下ろし。
そこは病院ですので、縦手すりがついている。麻痺側の肩を縦手すりに預けて右手一本で上げ下ろしをしていました。
 ※これが後に悲劇を招くのですが、また後日。(笑)

今考えるとようあんな状態でトイレに行かせる許可くれたなあ、療法士さんたちありがとう!という気持ちでイッパイですし、車椅子で他の病室までいって認知症のおばあちゃんと話しているのも楽しかった。

麻痺して「できない自分」でも、話し相手になって「役立っている」という感覚が欲しかったのかもしれません。

Twitterにも
お大事にってみんなはいうけど、肝心の医者が安静にと言わない件。
とか、
毎日認知症のおばあちゃん達と喋り、ほっこりする生活! 
といいつつ、

こんなセリフを吐きつつ揺れ動く乙女のような心境だったようです。 (笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿